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二人は直樹の家と諒の家の真ん中近くにある公園に集まった。
リョウ「……あ…直樹!!」
諒が公園に着く頃には直樹ベンチに座っていた。
ナオキ「手紙、見たのか?」
リョウ「あぁ…」
ナオキ「多分だが、俺達に手紙が来たって事は、勝也とかの家にも来てるんじゃねえか?」
リョウ「有り得るな…」
ナオキ「この手紙の指定されている場所って…」
リョウ「俺の家に来いよ!」
二人は諒の家に向かって歩いて行った。
この時、直樹は近々何か悪い事が起こると、
そんな気がしていた。
そんな事を考えていると、直樹の頭の中に浮かんできた物は
2年前、直樹達を恐怖のどん底に追い込んだ、
あのスクールサバイバルだった。
その事を考えると、直樹は身震いした。
ナオキ《考え過ぎだよな…》
リョウ「ん?どうしたんだ?直樹?」
ナオキ「んぅ?いや…何でもない…」
リョウ「そうか…」
この時、諒も心の中ではスクールサバイバルの事を考えていた。
リョウ「着いたぞ。」
諒の家に着くと、部屋に通された。
ナオキ「この家に皆を読んでいいか?」
リョウ「いいぞ!」
ナオキ「わかった。」
直樹は携帯をとった。
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