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勝也達が公園に着くと、そこには彼方もいた。
直樹が呼んだみたいだ。
ナオキ「今何時だ?」
リョウタ「2時40分だよ?」
カツヤ「お呼びだしの場所に行こうぜ!」
ナオキ「なぁ、呼びだしの場所ってさぁ…」
カゲト「学校跡地…だな。」
ナオキ「はい。」
リョウ「気にしねぇで行こうぜ!」
カツヤ「行くぞ。」
直樹達は公園から学校に向かって歩き出した。
影斗を含め、全員がスクールサバイバルの事を考え、少し焦り出していた。
又あんな事が起きたら…
考えるだけで寒気がする。
カツヤ「皆。」
勝也が言葉を発すると、足が止まった。
カツヤ「俺は、今回呼び出されたのはスクールサバイバルに関係しているようなきがするんだ。」
ナオキ「俺もだ。」
カツヤ「でもスクールサバイバルなら学校に集合だよな?
俺は前よりパワーアップしている気がする。」
勝也のこの言葉の後、誰も喋らなくなった。
直樹達は学校に着いた。
学校、と言うより、学校の残骸があるだけの場所のような感じだ。
ナオキ「涼汰、今何時だ?」
リョウタ「3時前。」
(ザッザッザッ…)
直樹達の元へ近付く影。
その正体は――――
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