動物以外は嫌いだよ!

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ガサッ 「!?」 軍人に気をとられ過ぎて、気配が分からなかった! 何だ?また動物か? ガサッ! 「な、何だお前は!」 現れたのは、警官だった。銃を構えてやがる。傷は無いようだ。 てか、警官?あ、猫探ししてたのかね? 「あんたこそなんだ?何してんだ?」 「お前か?化物を操ってるのは!お前かぁ!」 錯乱してやがる!また、化物って言ったな。何が居るんだ? 「うわぁぁ!死ねぇ!」 突然、銃を構え俺を狙う!おい! 「待て!俺は探偵で…」 ズドドドドッ! 「なっ!?」 目の前の警官が吹っ飛んだ! 軍人の撃った銃弾によって。 全身蜂の巣だ。既に原形を留めてない。 「おい!軍人!何すんだ!」 「助けてやったんだぞ?礼の1つ位言ったらどうだ?」 ニヤニヤしながら、言い放つ。 コイツ…楽しんでやがる。 「殺す事無いだろ?銃を弾くだけで良かったんじゃないのか?」 「気にするな。そんな銃1つではどうせ死ぬだけだ。それが今になっただけで運命は変わらん。」 てめぇが殺したかっただけだろがよ! よその国で偉そうにすんな!
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