145人が本棚に入れています
本棚に追加
ガサッ
「!?」
軍人に気をとられ過ぎて、気配が分からなかった!
何だ?また動物か?
ガサッ!
「な、何だお前は!」
現れたのは、警官だった。銃を構えてやがる。傷は無いようだ。
てか、警官?あ、猫探ししてたのかね?
「あんたこそなんだ?何してんだ?」
「お前か?化物を操ってるのは!お前かぁ!」
錯乱してやがる!また、化物って言ったな。何が居るんだ?
「うわぁぁ!死ねぇ!」
突然、銃を構え俺を狙う!おい!
「待て!俺は探偵で…」
ズドドドドッ!
「なっ!?」
目の前の警官が吹っ飛んだ!
軍人の撃った銃弾によって。
全身蜂の巣だ。既に原形を留めてない。
「おい!軍人!何すんだ!」
「助けてやったんだぞ?礼の1つ位言ったらどうだ?」
ニヤニヤしながら、言い放つ。
コイツ…楽しんでやがる。
「殺す事無いだろ?銃を弾くだけで良かったんじゃないのか?」
「気にするな。そんな銃1つではどうせ死ぬだけだ。それが今になっただけで運命は変わらん。」
てめぇが殺したかっただけだろがよ!
よその国で偉そうにすんな!
最初のコメントを投稿しよう!