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「あぁぁぁぁ!」
着地してしゃがんだ状態から、立ち上がる力を使い、ヤツの鳩尾に突き上げる様に肘を入れる!
ドォン!
「ぐぶぅ」
モロに入った!
ヤツは2メートル程吹っ飛ぶ!
まだだ!
ダダダッ!
吹っ飛ぶヤツを更に追い掛け、顎に突き上げる様に掌底を食らわす!
ガギッ!
「ぶぅ」
そして、そのまま地面に叩き付ける!
「あぁぁっ!」
ドゴッ!
「がっ…」
更に、
「がぁぁぁ!」
ドン!
「…!」
思いっきりヤツの顔面を踏む!
これでどうだ?
そして、少し間合いをとり様子を見る。
…
…
…
勝ったか?呆気なくないか?
また罠か?
…
…
…
「おい?」
…
返事なし。仕方ない。無視して次に行くか。情報をもらえなかったのは残念だが…
「…待て。」
何だ、生きてたのか。
「何だよ?近づかねぇぞ。そこから喋れ。」
「貴様は何者だ?」
「…ただの探偵だよ。」
「…そうか。今のダメージで暫く動けない。俺の負けだ。」
意外と素直だな。
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