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「何だ?ライオンなんか居るのか?そんな動物より俺の相手しろよ!」
「後でな。いや、一生相手したくない。」
「そう言うなよ。いくら油断したとは言え、アームが、いや、ギミックフォースがたかが探偵に負けるなんて有り得ねぇ。」
いや、もう話し掛けるなよ!
「知らねぇよ、んな事は。」
冷たく言ってやった(笑)
「…そうかよ。なら、先にライオンをぶち殺せば俺の相手するんだな?」
そう言って持っているマシンガンをぶっ放つ!
ズガガガガ!
「うぉ!」
「!?」
何がライオンをぶち殺すだ!俺まで狙ってるじゃねぇか!
怒ったのかな?
ライオンは茂みに走って逃げる。ヤツの弾は当たらない。すげぇな。
「死ね!死ね!死ね!」
ズガガガガ!
ズガガガガ!
俺は近くの大きな樹に隠れ様子を見る。
死ぬなよ!ライオン!
ザザザザッ!
見事に弾をかわし続けるライオン。速い。俺の時はまだ手加減してたって事か?
余裕のだな。流石、百獣の王だわ。
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