友情

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ねぇ。僕は、いまバトミントン選手になったょ。本当は君と一緒にやりたかったけど…。 小学校の時……。 不→ねぇ、僕達大人になったら一緒にバトミントン選手になろうね。 小→うん。約束だからね。 不→わかってる。 あの約束から一年。僕達は中学生になって、約束通りバトミントン部に入った。 先輩→おい。小川・不二しっかり玉を見ろ。 不・小→すいません。 先輩と練習をしていると。部活を終わるチャイムが鳴った。 先輩→お前達。息がピッタリだな。 不・小→ありがとうございます。 先輩に褒められて嬉しがっていると。先生から嬉しいお知らせを聞いた。 先生→明日は、三年が最後の試合だ。悔いの残らない試合をするようにいいな。 全→ハイ。 不→明日で先輩が引退かぁ淋しいな。 小→そうだね。 と…。話していると先生から明日試合に出るスタメンを発表された。 不→俺達は出ないよな……。 小→うん。 先生→最後のダブルスは小川&不二でやって貰う。 俺達は驚いた。まさか試合に出られるとわ思っていなかったから…。 小→やったな。不二俺達選ばれたょ。 不→本当だな。嬉しい。 先生→以上だ。今日は解散。 全→ありがとうございます。 部活も終り帰り道で永遠の別れが来るとは思っていなかった。 不→やったな。明。 明日が楽しみだな。 小→うん。 嬉しいそうに喋りながら歩いていると、前から車が俺達に突っ込んで来た。 そのまま僕達はその場に倒れていた。 俺が目を覚ました時には病院にいた。隣りでずっと看病をしていた。母さんは俺が起きたとたん泣き出した。 母→明。落ち着いて聞いてねさっき不二君が亡くなったって…。 小→う…。うそだ。 俺は泣きながら不二が寝ている。病室に向かって走った。すると着いた時には顔に白い物が掛かって俺がそれを取ると幸せそうに眠る。不二の姿があった。 小→ねぇ、うそだよね(泣)目を覚ましてょお願いだから、俺達スタメンに選ばれたんだょ。将来バトミントン選手に一緒になるんでしょ⁉⁉ 俺は何回も不二の体を揺すったが起きなかった……。 あれから、あなたが亡くなって二年経ちます。今の僕は夢が叶ってバトミントン選手になってるょ。 僕は君の分まで頑張るから天国で俺の活躍をみててね。
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