始まり

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祐一「あったあった ほらよ、舞」」 舞「ありがとう祐一」 祐一「どう致しまして」 舞「早く戻ろう」 祐一「ちょっと待ってくれ 今参考書探してるから」 舞「参考書なら私が貸してあげる」 祐一「悪い、貸しができたな」 舞「そんなことない 祐一は鉛筆を貸してくれた これでお互い様」 祐一「ああ、お互い様だな しかし舞は忘れ物する割にはそういう所でしっかりしてるよな」 舞「…………そう?」 祐一「鉛筆忘れて参考書持ってくるんだもん ある意味すげぇよ」 舞「祐一嫌みったらしい」 祐一「すまんすまん さぁ早く戻ろうぜ」 舞「うん」 (舞と祐一は部屋を後にした)
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