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「いえ大丈夫です、貴方達は………?」
「あぁ、俺達はハンターだ、俺がスナイプス、あそこで銃打ってんのがレオンだ」
淡々と答えるスナイプスに女の子は頭がついて来ていない。
「はぁ…………きゃ!?」
いきなりスナイプスが女の子の目の前で大刀を振った。
キィィン!!
「な、なんですか!?」
女の子がびっくりしてスナイプスに言うがスナイプスは別の方を見ている。
「レオン!こっちに弾飛んで来てるぞ!」
「悪い!!」
レオンが片手をあげてこっちに向かって笑っている。
「……ったく……、大丈夫か?」
スナイプスが大刀をしまいながら聞く。
「あっ!だ、大丈夫です、ありがとうございます」
「別にいい」
女の子の礼にもスナイプスは淡々と答える。
「あの人……レオンさん…でしたっけ?さっきからずっと打ちっぱなしですけど大丈夫ですか?」
「アイツの銃は特別製でな弾丸が100発入るから平気だ」
「ひ、100発!?」
女の子は驚いて目を大きく開く。
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