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「あのバカ……ちょっとここにいてくれ」
「あ、はい!!」
スナイプスは女の子がうなずいたのを確認すると、スタンのところへ向かいながら背中の刀を抜いた。
「死ねぇぇ!!!」
しかし引き金に指をかけた途端、
スパッ……
「そこまでだ」
スナイプスが自分の刀でスタンの持っていたショットガンをバラバラにし、スタンの喉元に刀の切っ先をつきつけた。
「スナイプスサイコ―!!!」
レオンはスナイプスの刀の上に足を乗せて着地した。銃口はスタンの額についている。
「……チェック」
「メイト!!!」
二人がスタンに意気揚々と言い放つ。
「ま……参りました……」
スタンは両手を上げたまま固まってその後は仲間共々大人しくレオン達に捕まった。
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