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「す……凄い……」
女の子は二人の行動に全くついていけてない。
「あっ、君大丈夫?」
女の子の元にレオンが走ってくる。
「あっ、だ、大丈夫です」
「そか、よかった」
慌てて言う女の子にレオンは女の子にニカッと笑いかける。
「よし、警察呼ぶぞ」
スナイプスは女の子の無事と犯人が全員捕まっているのを確認すると携帯電話で警察に連絡した。
「こちらハンタ―、コ―ド413。指名手配犯を確保した。直ちに来てくれ」
「了解、身柄を取りに行く」
スナイプスはうなずくと携帯をパチッと閉じ、服にしまった。
5分後、警察の車両が来てスタン達を護送車に乗せていく。
「いつも、いつもご苦労様です!!」
と言って警官の1人が敬礼をする。
「やっ、やめてくださいよ俺らより歳上なんですから」
レオンは慌てて敬礼する警官に言うが、
「いえ、私達よりも犯人を捕まえてくださるハンター様には感謝しています!」
相変わらず警官は敬礼をしたままだ。
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