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「うるせえ!!新米じゃねぇ!」
レオンが建物の影から飛び出して言う。
「もう4年だ!」
そう言いながら、銃を左右の足のホルスターから出す。
「な!?こんなガキが4年も!?」
リーダー格の男が驚愕の表情をする。
ハンターの世界では4年という短い年月を生き残るのも大変なのだ。
「殺すのは余り好きじゃないんでな、大人しくしてろ」
素早く、正確に2丁の銃で男達のマシンガンを打ち、ついでに足を打ち抜いていく。
「ぐ……がぁ!!」
次々と男達が倒れていく。
男の一人が思い出す様に言う。
「……あの銀髪に真っ黒な服……それにあの黒と白の銃…」
レオンは右手に銃身から持ち手まで真っ黒な銃を、左手には真っ白な銃を構えていた。
男達が傷つき倒れていく。
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