{序章}

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10分後………国際警察前。    「ふぁ~~~疲れたっ!!」    レオンハルトがあくびをしながら国際警察から出て来る。    「40人も縄で縛って、運んだら疲れるだろう」    レオンの隣を歩く男が言う。    彼の名前はスナイプス・シャドー、彼もまたレオンハルトと同じバウンティハンターである。    レオンハルトと同じハンターズギルドに所属している。    彼は足に銃は無く、背中に大刀を背負ってるだけだった。    「ギャング40人捕獲……40万S(シル)か、20人ずつだから半々の20万ずつな」    「金額高い割には大した事なかったな」    レオンがそう言いながらスナイプスに札束を渡す。    「ホント、ホント!!めっちゃ余裕!!」    「お前は危なかったな」    余裕をかますレオンにスナイプスがすかさずツッコむ。    「う…………」    「普通、周りを囲まれた事ぐらい気付け」
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