○第1話 いざ!!高校へ

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隙間から見える少女の顔。先生の背中が見え、彼女がこっちを向いてるような位置だ。 ヒヨン「どっかでみたような…」 女子生徒『だから、新入部員が入ればできるっつってんの💢』また彼女は言う。 先生『あのな、そんなこと言ってるけどな。 実際いるのか? 見たところ見学も来てないようだったし、出来れば、学校の方としても、部活を存続させたい。 だが事情が事情なんでな。まっ新入部員さんとやらが1人でもいるならな延期させてやってもいいが。 いるのか?』 明らかにいないことは彼女の顔をみればわかる。一瞬ドキッとしたのを見たからだ。 先生『いないのか⁉』 女子生徒『いるわよ‼』 先生『なら連れてこい。認めてやるから。』 女子生徒『それは…。』 先生は勝ちほこったしゃべり方だった。あれでも先生かと彼女に少し同情してしまった。しかし後悔することになろうとは……。 彼女と目があってしまったのだ。
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