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剛『じゃぁ、慎吾が部屋から出る前に捕まったって事かな?』
木村『あ?なんで。』
剛『だって、玄関に靴ないし。靴を履いた時に、アイツらが来たんだよ、きっと。』
木村『…そっか。だからか。』
吾郎『部屋の外って可能性もあるね。おまけに、拳銃持ち忘れてるけど。』
中居『それか、持ち忘れたんじゃなくて、アイツらに取られて部屋の中に置いてかれたか。どっちにしろ、拳銃がなかったらアイツらにとって都合がいいからな。』
剛『わざわざ部屋にまで来るなんてね。』
吾郎『鍵こじ開けられてるし。』
中居『なおさらタチが悪いな。』
吾郎『……あっ。早く行かなきゃ。』
木村『そうだな。拳銃と銃弾持ってけよ。』
剛『OK。他に持ってくものは…。』
吾郎『あっ、サングラスも置いて行ってる。』
木村『一応持ってくか。』
木村は、慎吾のサングラスを内ポケットに入れた。
中居『よし、行くぞ。』
3人はうなずく。
4人は部屋から出て、慎吾のところへ向かった。
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