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その何かとは…灰。
剛『…何だろ、今の…。』
灰が飛んできた方向に目をやり、ライターの灯りを照らし始めた。すると…?
剛『何だろコレ………あっ!!』
沈黙の中に、剛の声が響いた。
木村『!!。またかよ。』
吾郎『今度はなに?』
剛『ねぇ、コレ!!。』
木村『なんだよ。』
吾郎『?。』
気になった3人は、剛のもとへ駆け出した。
木村『なになになに。』
剛が指さす方を見ると、何かを燃やした跡があった。
吾郎『なんだろこれ…。』
剛『コレってさ、サーフィンボードじゃない?』
木村『サーフィンボード?コレが?』
剛『うん…ほらコレさ、サーフィンボードの上の方じゃない?』
燃え残っている破片をよく見ると…
木村『ホントだ!!サーフィンボードだ…。』
剛『やっぱり?』
吾郎『じゃぁ、コレを燃やしたのは…』
木村『たぶん、Blues…。』
中居『…しかいないな。』
剛『ねぇ。この足跡って誰の?』
そこには、4人のものではない足跡が。
その足跡を見つめていると…
バーン
静寂を切り裂く銃声が聞こえた。
木村『!!。なんだ今の…。』
吾郎『向こうから聞こえたよね。』
吾郎が振り向いた先には、灯台の灯りに照らされる古い建物…。
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