14、発見

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14、発見

4人は、雪道をひたすら走る。足跡を辿って、ひたすら走る。右に曲がり左に曲がり、時々、足跡を見失いながらも、4人は確実に、慎吾に近づいていく。 剛『…あっ!!あれ!!』 4人は足を止めた。 吾郎『…ここだ…。』 中居『…ついに、見つけたな…。』 木村『あ~やっとだよ。』 その建物には、サーフィンボードが外された跡があった。 慎吾はこの建物の地下室の中。 4人は、簡単に作戦を練った。 中居『…まず、木村と吾郎は、この扉から入って、手下達の数を減らしてくれ。俺と剛は、裏から入って慎吾を助ける。いいな?』 剛『うん。』 中居『…よし。いいか、お前らが手下達の注意を引くんだぞ。』 木村『わかった。』 吾郎『任せといて。』 中居『…くれぐれも、4人揃って慎吾を助けるんだからな。』 木村『分かってるよ。な?』 剛『うん。』 吾郎『…大丈夫だって。』 中居『…よしっ!!じゃぁ、行動開始!!』 4人はそれぞれ、堅く心に誓う ー慎吾を無事に助けるー
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