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剛『どうって…?』
木村『まっ、なくはない話だな。』
吾郎『…ねぇ、この紙に書いてある依頼人の名前、どこかで聞いた事ない?』
中居『Blues Master…(ブルースマスター)?』
その時、店の電話が鳴った。
店の主人『…もしもし…えっ、中居?…わかりました。中居!!お前に電話だ。』
木村、吾郎、剛『!!』
中居『…俺に?』
中居は受話器を受け取る。
中居『…もしもし?』
Blues『…お前が、中居さんかい?』
電話の主は、あの紙の依頼人、Blues
Masterだった。
中居『…アンタだろ?俺達の仲間をいじめてるのは…。』
Blues『へ~分かってたのか、さすがだな。』
中居『あの貼り紙もアンタだろ?』
Blues『そうさ。暇だったから貼っただけだけどな。』
中居『目的は何なんだよ。わざわざ慎吾を人質にして。』
Blues『目的は、お前の考えてる通りだ。…仲間を助けたかったら、一週間以内に俺達のアジトに来い。もし来れる事が出来たら、5人仲良くあの世に送ってやるよ。もし来る事が出来なくても、慎吾って奴の命はない。残りの4人は遠くから狙ってあの世に送る…。まっ、来ても来なくてもお前らにとっては、不利な話したがな。
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