第二章

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人類最強の小学生にはなれず中学にあがってしまった俺は 人類最強の中学生になるためにはどうすればいいのか考えた。   人類最強なのだからどんなことでもできる。  手始めに全裸に赤ランドセルで授業中のクラスに飛び込む   担任がサスマタで襲いかかってくるが人類最強なのでヒラリとかわす   すかさず持参したバナナの皮とビールを口に押し込んでやり 「ワン・ポイント・トゥウェニワン・シゴワット!」と絶叫   担任は吐きながらむせび泣いている   次はめっきらもっきらとつぶやきながら玄関を訪問   クラス一の美少女の下駄箱に「私の気持ち!私の気持ち!」 と叫びながら脱糞し恋文でトッピング   少し臭かったかな、恋文が。と思ったが人類最強なので気にしない。   全校生徒がここを避け非常口から避難している   確実に人類最強に近づく。   ついに警察が到着し学校は包囲された   しかし玄関は戦うには狭い、狭すぎる。   体育館の扉をゆっくり開けると「卒業おめでとう」の垂れ幕発見。     俺は泣いた。    
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