不思議な古本屋
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「こんなの出版出来るわけないだろ!!」っと公平は編集者に怒鳴られてしまった。 僕の名前は松平公平、売れない作家だ。 今日は書き終わった小説の原稿を出版社に持っていき散々な目に会ってしまった。 「はぁ~、何でいつもダメなんだろ」公平は愚痴を溢しながら帰り道を急いだ。 そんな時一件の古本屋が目に止まった。
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