1208人が本棚に入れています
本棚に追加
コンベヤ
鳥籠を魂部屋という所に預け、廊下を二人並んで歩いている。と、
「网菜!」
後ろから男の声がするが网菜は無視して歩き続ける。
陽飛は気になったが取り合えず無視しといた。
「お~い。無視すんなぁ。聞こえてんだろ」
また男が呼び掛ける。
それでも网菜は無視する。
陽飛は気になってしかたがなかった。
試しにちらっと後ろを見ようとしたが、网菜に睨まれやめた。
「たく何でお前は俺に冷たいのかね~」
いつの間にか金髪の男が前に立っていた。
陽飛は驚いたが网菜はいつもどうりの顔をしている。
いや、微妙に怒りの表情が窺える。
「それはお前がしつこいからだ!!」
网菜はいきなり男を殴った。
と思ったが避けられる。
「まったく可愛い姿して怖いんだから…」
网菜は心底嫌な顔をした。
「……」
怒りが頂点に足したらしいようで言葉も出ないようだった。
そこに、
最初のコメントを投稿しよう!