死神生活+仕事†

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陽飛は部屋に飛込んだ。 そしてハァ~…と息をはきだす。 「どうした?」 前を見るとベットに寝転がって本を読んでいる网菜が聞いてきた。 「!!何であんたが俺の部屋でくつろいでやがる!」 驚く陽飛に网菜は冷たく。 「パートナーなんだから部屋も一緒なの。 そのくらい知っとけ」 「何も説明されてないんだ!知らないに決まってるだろ!!」 「まったく荼清は何をしてるんだ…」 後でしばくと愚痴ってベットをポンポンと叩く。 此処に座れと言いたいのだろうか。 言われるままに陽飛はそこに座る。 「お前はどこまで説明された?」 「何も……」 「チッ…。死神の仕事の事もか?」 陽飛は黙って頷く。 网菜は本を閉じ深く溜め息をする。 「いいか。一回だけだ。説明してやるから、黙って聞け」
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