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「ふ～ん…。
そういえば鎌の出し方とかあんのか？」
首に下げている逆十字架をシャツの下から出して外す。
网菜も十字架を外す。
「荼清はそんな事も教えてないのか…。
まぁ見てろ…。
………………解除！！」
すると鎌が現れた。
「以外に簡単なんだな」
「まぁな…。一回やってみろ」
嗚呼と頷き集中する。
「………解除！」
网菜とは少し型の違う鎌が現れた。
何だか握っているとしっくりする。
「この鎌で人の魂を狩るんだぞ…。分かったな」
「分かった。で、どうやってしまうんだ？」
「封だ」
网菜の鎌が消えた。
そして逆十字架になる。
「封。……」
陽飛は逆十字架になった鎌を握りしめた。
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