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そんな二人を覗く者がいる。
「フフ…何だかかんだ言って网菜は楽しそうだな」
「そうですね~…」
朱蛇螺と荼清が窓から望遠鏡で覗く。
「俺はアレを渡してきますわ」
「今行けば网菜がすねるのでは?」
「ならいつ渡すんですか……。
アレはパートナーに無くてはならない物ですよ」
朱蛇螺は悩んで、
「もう少し見ていたいが、仕方がないか…。
いいぞ、逝ってこい」
荼清は苦笑し陽飛達のもとに向かった。
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