幽界=ソウルハンター

2/6
前へ
/330ページ
次へ
网菜は日光がよく当たるベットで心地よく寝てた。 今日は人間狩りに行くつもりだったが無視した。 だが、そんな彼女の眠りを妨げる者がいた。 「おい」 少々どすのきいた声が頭に響く。 「起きんか」 もう一度聞こえた声で目を覚ます。 「なんだ?陽飛…」 う~んと背伸びをする网菜を陽飛は眉間にしわを寄せて睨む。 「テメー…人が一時間も待ってたのに気持ち良く寝ていやがって…」 「この時間は昼寝の時間なの」 欠伸をする网菜を引っ張り部屋を出る。 「昼寝って、まだ朝だぞ。ほれ、さっさとしゃきっとせんか」 「う~……」 まだ眠い网菜をひきずり陽飛は人界に降りた。
/330ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1208人が本棚に入れています
本棚に追加