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「はぁ…、はぁ…、はぁ…。…お前、ふざけんなよ!?なに人を知らぬ間に殺そうとしてんの?やめてくんない!?」       もーう俺の頭のボルケーノは止められねぇ!!俺は石井に喋るヒマも与えずに責め続けた。       「お前さぁ…、ほんと最悪だな!!もうアレだ、お前のポジション、『友達を家に呼んだら、友達が漫画本読み始めて遊べなくなった奴』な!!」       「ひぃぃぃ!!それだけはぁ!!」       石井はいきなり怯えやがった。何だ?過去にトラウマでもあったのか?       「じゃあとりあえず、なんでさっき必死にゴミ消したこと隠そうとしてたの?」       「えっ!?…いや、こればかりはやっぱり…」       「あっそ!!わかった!!んじゃお前のポジション、『かくれんぼやってたら、いつの間にか友達に帰られてる奴』に格上げだから!!」       「わかりました!!わかりましたよ!!言うからやめてよ、そんな過去の話…」                   石井馬鹿だ!!さりげなく自分の傷相手に見せびらかしてる!!お前は小学生か!!
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