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あたしは、彼の腕の中で、
自然と気持ちが癒やされていくのを感じた。
…なんだか、懐かしいような、
そんな感じ。
初めから、
彼のこの温もりを知っているような。
心地よい、
安心して、身を任せられるような、
…そんな気分。
…気づくとあたしは、深い眠りに落ちていた。
「眠っちゃったな…飲みすぎだよ…。」
そう言い微笑む大和さんに、ふわっと抱きかかえられたような気がした。
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