ひとつの恋の終わり

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ふたり並んで、歩く。 あたしは、振り返らず真っ直ぐ前をみることで精一杯だった。 そんなあたしに気づいてか、 大和さんも何も言わずに、 ただ歩いていた。 こうして、あたしの恋は、終わった。 .
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