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……もう、寝てる…。
あたしは隣ですでに寝息を立てている隼人を見た。
隼人はキスもエッチも上手い。
遊び慣れてるって感じではなくて、(いや、本当のところはわからないけど…)優しく丁寧に時間をかけて愛撫してくれる。
あたしは、いつもそんな彼に抵抗を見せつつも、求められると素直に応じてきた。
まぁ、正直、抵抗する気なんてさらさらない。
形だけ。隼人は抵抗されると余計燃えるみたいだから。
…そして、完全燃焼して、
……すぐ寝る…。
「ま、そんなとこも可愛くて好きなんだけどね。」
あたしは、隼人を起こさないように、そっとベッドを抜け出すと、シャワーを浴びに浴室へ入った。
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