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あの日を境に健治の家によく遊びに行くようになっていた。
ウチは学校に行く時も家にいるときも健治で頭がいっぱいやた。
そんなウチに彼氏は気づいていた。
『ともみ、好きな人できたやろ?』
一瞬動揺しそれと同時に罪悪感が一気にウチに襲いかかってきた。
だけどウチが思ってるのとは正反対に彼氏は冷静だった。
『図星やな(笑)俺ともみのことならなんでもわかるわ』
彼氏はそういってウチの頭をポンとたたいた。
この瞬間にウチらわカップルでわなくなっていた。
もともと友達みたいな付き合いしかしてなかったけどいざそうやなくなるとなんだか寂しいような…
そんな複雑な気持ちになった。
k司(彼氏)わこの日から別れたにも関わらずウチの恋愛のサポートをしてくれた。
だけどウチの好きな人には妻子がある、その言葉に恋愛に発展できる可能性わゼロに等しい…
自分の気持ちをありのままだせるわけなかった。
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