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?「ちょっときな」
二人の男は三神の腕を掴みそのまま教室の外へと連れ出した
ジェネミー(今のって確か…)
三神と二人の男は校舎の裏に来ていた
?「やるぜ、タッカー」
タッカー「まぁ待てよ、トーシー」
トーシー「何だよ?」
タッカー「今謝るってんなら許してやらなくもないぜ」
三神「…」
トーシー「なんだ?ビビって声も…」
『ドスッ』
トーシー「ぐぇ…」
なんと三神は急にトーシーを殴りつけた
タッカー「てめぇ…」
三神「待ってるのはキライでね」
ジェネミー(あれは確か野球部の…一体どうなって…)
ジェネミーが校舎裏にたどり着いた時には…
三神「よぅ…」
タッカー「…」
トーシー「…」
三神の足元にタッカーとトーシーはぐったり倒れていた
ジェネミー「これお前がやったのか!?」
三神「それ以外誰がいるんだよ」
三神は立ち上がりフラフラと歩き始める
ジェネミー「…」
『ガシッ』
三神「…」
ジェネミーは三神に肩を貸した
ジェネミー「お前も随分アザだらけだな」
三神「うっせーよ」
ジェネミー「それにしてもあの二人を倒しちまうとはな」
三神「…」
ジェネミー「あれ野球部の先輩だぜ」
三神「野球部ねぇ…」
こうして三神の中学生活の幕が開けた
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