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ﾛｰｽﾞ「もうOKか？」『ｼｭｯ』
三神『ﾊﾟｼｯ』「はい」
ﾛｰｽﾞ「よし…」
キャッチボールを終えﾛｰｽﾞは捕球体制に入る
三神「いきますよ」
ﾛｰｽﾞ「おぅ」
三神『ｽｯ』
『ｼｭｯ』
『ﾊﾟｱｧﾝｯ』
ｼﾞｪﾈﾐｰ「へぇ…」
ﾛｰｽﾞ（いい球投げるな。110…いや、120近く出てるな。一年でしかも左投げでこれなら文句なしだな）
この後も数十球投げ続けた
ﾛｰｽﾞ（コントロールも悪くない。こいつは…）
三神「あのー」
ﾛｰｽﾞ「どうした？」
三神「変化球いっていいッスか？」
ﾛｰｽﾞ「あ…あぁ」
ｼﾞｪﾈﾐｰ「…」
ﾛｰｽﾞ（変化球もあるのか…）
『ｼｭｯ』
『ﾊﾟｼｨｯ』
ﾛｰｽﾞ（カーブか。まぁこんなもんか）
ｼﾞｪﾈﾐｰ（ほとんど曲がってないな。タイミング外すためかな）
三神『ｽｯ』
『ｼｭｯ』
ﾛｰｽﾞ「！！」
『ｶﾞｯ！』
ｼﾞｪﾈﾐｰ「今のは…」
ボールはﾛｰｽﾞのミットにおさまらず後ろに転がっていた
三神「…」
ﾛｰｽﾞ「今の…スライダーか！？」
ﾛｰｽﾞは三神のもとへ駆け寄る
三神「Hスライダーです」
ﾛｰｽﾞ「Hスライダー…」
ｼﾞｪﾈﾐｰ（おいおい…あんなスライダー見たことないぜ…）
ﾛｰｽﾞ（とんでもない一年生が入ってきたな…）
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