道導

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『護様…。 宝珠捜しに協力していただき 感謝しております。』   …何を言うかっ。    「誰も…手伝うなんて言ってない!」   『…護…。 そちの家にわらわが眠っていたのは… 偶然でもなんでもない。 火事にしても起こるべくして起こった事態なのだ。』   「何わけわかんねぇこといってんだょ! 起こるべくしてって… あの火事はおまえらのせいだってのか!?」   『護様…。 あの火事はわたくし達のせいではありません。』   「だったら何だ!」   『あれは…』 マラキは言葉につまった。   
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