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「お前の目は節穴かああ!!
目の前にいるでしょ!!
ほら!!」
唯「目の前には、れっきとした男しかいないがな」
「コイツはどこまで私のことをからかえば気が済むんだよ!!」
唯「私とか言ってるぞ。男が。」
「だから女だって言ってんでしょ!!」
唯「…誰が」
「私が」
唯「どこの」
「あんたの目の前にいる!!」
唯「…え゛ー!!!!
お…お前女だったのかあー!?」
「だからさっきから言ってるでしょーがあー!!」
唯「知らなかった」
「…最初女って言ってたよね…」
バタン
涼「唯どうした!?」
唯「は??」
「…何ですか…」
涼「いや…
今唯の悲鳴が…」
「悲鳴な訳あるか!!
コイツが勝手に驚いてただけじゃボケ!!」
涼「唯があんな悲鳴出すなんてビックリだ。」
「だから悲鳴じゃないっての」
唯「悪いな。
急にコイツが女宣言するもんだからビックリして…」
涼「え゛ーッ!!!!!
お…お前女だったの「あんたまでそんなリアクションとらんくていーわ!!」
唯「な??
ビックリだろう??」
涼「ああ。
リアクションとる暇もないくらいビックリだ」
「今とってたよね??
明らかにとってたよね??」
唯「ビックリしてコイツを殴るの忘れたくらいだ」
涼「マジで!?」
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