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「私だけ…何も知らないよね??」
涼「そんなことない。
天野と橘だって何も知らないだろ??」
「だけど…
あの二人はまだ会ったばかりだもん!!」
涼「お前も」
「えっ??」
涼「お前もまだ会って数日しか経ってないだろ??」
「そう…だけど」
涼「お前は慣れるのが早いだけ。
細かいことを話すにはまだ早いんだ。
もう少し…時間をくれ」
「…わかった。
でも…そんな深い話なの?」
涼「唯は大財閥の後継者だ。
いろいろ問題があるんだよ」
「…そっか。」
涼「ふう
こんな暗い話なんかしてどうする。
さっさと行こーぜー」
「あんたから始めたんだっつの」
涼「そうだっけか??
あー俺腹減った」
「話をそらすなあー!!
ってご飯食べてない??」
涼「…拓也に俺の飯ぶちまけられた」
「ぇ!?なんで(°∇°;)」
涼「…からかっただけ」
「拓也さんってそういうことする人だったんだ…(^_^;)」
涼「アイツにはハッキリ言って逆らわない方が身のためだと思う」
「ふーん…。
でも格好いいし(o^^o)ふふっ♪」
涼「何がふふっ♪だよ。
見た目で人を判断しちゃいけねーよ」
「だね
涼は見た目と性格全然合わないし」
涼「余計なお世話だ!!
行くぞ」
「はい02」
バタン
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