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後悔…
満月がそっと揺れている
ある夏の晴れた日の夜に
旅の途中で僕は
愛しい人と過ごした瞬間の残り香を探してる
満月が優しげにゆれている
ゆっくりと海の水面の上で
君はここにいたんだね…
ほんの少し前まで僕の腕の中で微笑んでいたのに
なんて愚かだったんだろう
僕は何もわかってなかった
明日がどうなるのかさえも
僕は本当に愚かだった
どうしても一歩が踏み出せなかった
何となく分かっていたのに
終わりが来ることも
大切な恋愛模様が羽を休める鳥の様に薄暗い海の上を静かに漂っている
君はここにいたんだね…
ほんの少し前まで僕の腕の中で微笑んでいたのに…
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