水辺の町

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さて👍何と話しかけよう? 彼は失礼な若者を思い出す👍 思い返せば失礼な態度を取ったのは自分が先だった✋ そこで彼は👍 『こんにちは👍食事中にすみません👍空白のノートと言うノートを知りませんか?』 学者風の男が答える👍 『アナタも空白のノートを探しているのか?先日👍港町で知り合った男も探していたぞ‼』 彼は愕然としました👍 自分以外にも空白のノートを探す者がいたときいて👍 『その男は海を渡って来たと行っていたからまだ滞在しているかもな👍』 彼は学者風の男に一言お礼を残し👍港町に向かう事とした👍 その日の日記に彼は👍こう書き残している👍 『どうやら急がなくてはならないらしい👍もう一人ノートを探している人間がいるのだから👍まだ他にいるかもしれない👍私には空白のノートが必要だ✋諦めるわけにはいかない‼』 彼には願いがありました👍 叶えたい夢がありました👍 人から見れば儚い夢かもしれません👍 人は笑うかもしれません👍 でも彼には必要でした👍 これは‥そんな人間の物語👍 アナタの人生の物語👍
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