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「?なんであたしが?」
「後から入ってきたお前が起こすのがとうぜ…………」
「君だから頼むんだよ♪」
自惚れ男の口を押さえながら、奏が言った。
「そうそう!君かわいいし、璃久斗もすぐ起きるかなーッて★」
風雅があたしの肩をぽんぽんとたたいた。
「そう?じゃぁ起こしてきてあげよッかな♪」
「ほんと?ここ真っ直ぐ進んで左の部屋だから♪
じゃあばいばーい!」
「ばいばーい!」
褒められて、すっかり気分がよくなったあたしは手を振って部屋をでた。
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