手紙

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私の名前は愛。 中学3年の時から付き合っている彼がいる。 2人の付き合いは、私の一目惚れから始まった。初恋だった。ダメもとで告白したけど、意外にも彼も私の事が好きだと言ってくれた。 彼の名前は『優人』。 私は優人が世界で1番好き。 優しいし。面白いし。いつも私の事を思ってくれてる。 でも1番好きなトコは私には絶対に嘘をつかない所。 もぅ高校生活も終わる。私は気がつくと、優人と結婚まで考え始めていた。 そんなある日の帰り道、優人の口から思いもよらない言葉がでた…。 優人「なぁ…愛?」 愛『どうしたの?』 優人「俺達、別れよぅか…。」 愛『…えっ…なんで?』 優人「俺…他に好きな子出来たから…。本当にごめん…。」 愛『…最低。』 それは突然の別れだった…。 私は優人を心の底から愛していたから、悔しさと悲しさでいっぱいで…『最低』という言葉だけを残して去った…。涙を隠しながら。 あれから10年が経った。 今は優しい旦那と子供と3人で幸せに暮らしている。 そんなある日、子供が熱をだしたので近くの大きな病院に連れていった。
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