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「命が惜しくないのか?」
顔を覗くかのように近付く
「生きてたっ…てつまらない…楽しくも…ない。いつも…同じ事の…繰り返し」
すると男は、左手で私の顎を持ち、唇にそっと触れた。
抵抗出来ずにいると、舌が入ってきた。
「抵抗しないんだな。」
したくても出来ないんだよ
「なに…やってんの…よ」
「お前は生きていても、つまらないと言ったな。ならば、お前のその命………」
『俺にくれ。』
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