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「せ…先輩、落ち着いて…」
「うるせえ、チビは黙ってろ!!」
観月に一喝され、びびってしまう。
「チビか…確かに」
まじまじと晴海を見つめ、政宗が呟いた。
「な…中野くん酷い!!」
確かに、高校一年生で身長百五十センチと言うのは自分でも低いと思い、コンプレックスでもあるのだが…
「中野くんだって単細胞のクセに!!」
「なんだとチビ!!」
こちらもこちらでにらみ合いが始まってしまう。
その時だった。
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