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「おい、どうした、晴海」
自室のベッドに寝そべり、ぼーっとしていた晴海を罰を終え、シャワーを浴び、現在上半身裸の政宗が心配そうに覗きこんだ。
「うん…とりあえず政宗…」
「何だ?」
「服…着てよ…」
「いいじゃん、俺とお前の仲だろ~?」
と、政宗が晴海に覆い被さる。
「わぁっ」
と晴海は押し倒される形になる。
そしてお決まりのように観月がドアを開けた。
沈黙する3人。
観月は、ふぅ、とため息をつくと…
「まあ…頑張れよ」
そう言ってドアを閉めた。
「先輩!!」
「観月先輩、勘違い、勘違いですからあ!!」
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