初めての恐怖

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太陽の光りが降り注ぐ朝   大海原の中蒸気船に乗り 楽しそうにはしゃぐ少年が居る   彼の名はプロト 当時若干14歳   サバイバル好きの父と 遠い島を目指していた   ザザーンザザーン…………   父「どうだプロト!母さんと離れて島に行く気分は!」   プ「別に……普通じゃね?」  父「今日は父さんのカッコイイ所見せてやるからな!」  プ「………はいはい('A`)」   父「おっとそうだ!お前にプレゼントだよ!」   プ「……何このナイフ?」   父「サバイバルなんだから必需品だぞ?」   プ「あ、あざーす////」   父「さあ、まだ着くまで時間があるから少し寝なさい」   プ「だな('A`)じゃお休み」         -夜- 先程まで穏やかだった海も  夜に本性を現わした   グラ゙グラグラグラグラ!!!!!   プ「わわわわわわわ!!!」 プロトは起きると 同時に甲板に飛び出た   すると先程まで 陽気に話していた父がいない   船員も船長すらも   プ「何だってんだよ!…」  すると前方から 明らかに船より大きな津波が押し寄せてくる!   プ「うわあああぁぁあぁ」                     ………… 続く
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