幻か夢か

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『初めて入るお店は、楽しいな~♪』私は、とても浮かれ気分で、お店に入った。入った瞬間、ちょっと優しそうな人が歌を歌っていたけど、暗い歌…その人は一瞬こちらを見たけど、すぐに残念そうな顔をして、違う方を見つめてた。 『まーこーとー、ちょっと待ってよー』後ろから友達が入ってくる。私は振り返りながら… 『ごめ~ん、つい嬉しくて…キャッ』私は誰かにぶつかった。ぶつかった方を向こうとすると… 『おっ、見慣れない子だな、可愛いやん、彼氏居ないなら、俺の彼女になれや』っていきなり腕を引っ張られた。私はどうしようと、周りを見たら、あの優しそうな人と瞳が合った。私はあの人なら助けてくれそうと想い… 『私には、彼氏が居るの、あの人よ』って言ってしまった。すると…ぶつかった人が、優しそうな人に向かって行く。向こうで何か言い合ってる…すると友達が… 『あのさ、あんた達みたいな馬鹿共が、麻琴に話しかけるなんて、百万年以上経っても無理なんだからね、お嬢様に何かあったら、後が怖いわよー』って、ちょっとそんな事、いきなり言わなくても…って想って居たら優しそうな人が、大きな声で… 『堅一、馬鹿だなー、俺の彼女にちょっかいだすなよ』って言ってくれた。やっぱり優しい人なんだ♪あっ…優しそうな人は言ってくれた後…遠くを見てる…あっ…堅一さんかな?に殴られて倒れちゃった…どうしよう。私は大きな声でこう言った。 『誰か、変な人が、私の彼氏を殺そうとするの助けてー』
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