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手が僕自身に近づいてきた…
あともう少しだ…
嫌だ…
そぉ思ったその瞬間、
「ぬぁ~うぉ~やぁ~」
ドゴォ…ン
もの凄い音と、僕を呼ぶ声が聞こえた…
「直也!」
聞き覚えのある声だ…
見えなかった顔が見え、誰だかはっきりした
義仁だった…
嬉しくて涙が出てきた
義仁に答えるように僕は、義仁の名前を言った
義「胡囃子(コバヤシ)先輩、直也を返して下さい!」
胡「嫌だね!義仁…どっか行け。今良いところだから…」
先輩は子供か!ってツッコミ入れたい…
?「お前が何処か行け…此処に居られなくしてやるぞ?」
この声は…間違いなく浩兄の声だ…
浩兄にびっくりした先輩は僕を置いて、逃げて行った
助かったぁ
直「ありがとうございます」
僕は床にぐちゃぐちゃになって置いてあったワイシャツを着てから、お礼を言った
義仁と浩兄が来なかったら…
安心し、僕は義仁と浩兄が心配そうに見るなか、眠りに落ちた…
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