晴川家

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それから数分後に丈は帰ってきた。 「ただいま~。」 途端に丈が鼻をクンクンとさせ始める。そして言う。 「祐一……もしかして…。」 「あぁ当たりだ。」 僕が言うと、丈がガッツぽうずをとる。 「やったね、オレさ祐一のカレー好きなんだよね。」 ついには丈は鼻唄を歌い出すようになった。 「じゃ食べるか。」 僕が言うと、丈は食べ始めた。
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