久しい再会

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「ほんとに気付かなかったの~。」 れいは疑問気味に聞いてくる。 「えっあぁ…うん。」 「まったく、いとこの顔ぐらい覚えとけよな祐一。」 マスターはそう言いながら、奥へと入って行く。 「ユーウ、久しぶりだね~。」 「えっ…うん。」 「でね、ふきのとう採って来たんだ~。」 れいは嬉しそうに笑いながら喋る。 「じゃ今日は天ぷらかな。」 「うん。」
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