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飛翔中学野球部は、支部大会でも毎年一回戦負けで県大会など夢のまた夢の話であった…だが、その弱小野球部に救世主が現れる…
飛翔中学の野球部の練習中…
佐橋「うわぁ…あとちょっとで支部大会だ…」
武井「ああ、大会か…だけどさどうせ俺達は万年一回戦負けのクソチームだから関係ないよ。」
中西「いや、でもまだあきらめちゃダメだ!勝てるかもしれないじゃないか!」
武井「そっか?野球経験者は三年の俺と中西と佐橋の三人だけであとは一年生でまったくの初心者だ。中西の本職はショートなのにピッチャーをやってること事態勝てるわけないんだ。」
中西「まだ試合まであるんだ。それまでに完璧にするさ。佐橋、座ってくれ!」
佐橋「オッケー!」
中西「いくぞ…」バシュッ…{投げた}
佐橋「…」バシッ…{捕った}「ナイスボール。」
翔夢「ん?野球…?」
中西「よし、もっかいいくぞ。」
翔夢「ちょい待ち。あんたの球の投げ方じゃダメだぜ。貸してみ。」
中西「誰だ?」
翔夢「うわっ、ちっちぇー球だな。まあ見ててみ。いくぜ…球っつうのはな…こう投げんだよ!」バシュッ!{投げた}
佐橋「…!」バシィッ!{捕った}
中西「な、なんだ…今の球…」
翔夢「俺は、市田翔夢。よろしくな。」
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