頭争奪戦

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3年「て、テメー!」 徹「ごめんな…ゆうや 俺、最初からこっち側 の人間だったんだ。」 ゆうや「え?でも今…」 武「中身までは、 相良に売ってなかったのさ」 徹「外からの攻撃は、 強くても、内からの攻撃は案外弱いもんだな」 3年「い、今まで、 少しずつ人数が 減ってたのは、 お前が?」 徹「ふー、地道に がんばったぜ。 そこで俺が疑われない様に、れいや達の行動を、相良にちくったんだ。」 そして徹はゆっくり、 ゆうやに近づいた。 そして……… 徹「すまない!」 徹は土下座して、 あやまった。 徹「最初はお前らを 使って自分が頭に、 なってやろうと、 思ってた、だけど お前らとつるんでると 楽しくてな……本当に すまなかった、だから 俺がお前を頭にしてやるよ。」 ゆうや「顔をあげてくれ………ありがとう、」 武「よし!んじゃまず、あいつらを のしてこなきゃなぁ」 武は立ち上がった。 徹「あぁ」 その時、空き地の裏から、声が聞こえた。
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