プロローグ

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ある日の夜。 外国にいる親父から電話がかかってきた。 「もしもし…どうしたのさ親父?」 『おう! 明日はお前にとっていい日になるぞ! 楽しみにしとけ!』 「何だよ…女の子でも俺の家に来んのか?」 俺は冗談半分でそう言った。 『まぁ、それは明日のお楽しみだ。また、明日電話するからな! 夜遅くまで起きとくなよ? それじゃあな!』 言いたい事だけ言われ電話を切られた。 俺に反論させる気なしかよ… そう思いつつベッドで横になる。 まぁ、明日から退屈しのぎになったらいいかな? そう思いながら俺は眠りについた。 次の日に冗談半分で言った言葉が本当になるとは知らずに…
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