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優乃ちゃんは美希に街を案内してもらいながら、俺達の前を歩いていた。
すると光が俺に小声で話しかけてきた。
「初めて見たよな、優乃ちゃんがあそこまでカラオケに行きたいと言うの…」
「確かに…俺も初めて見た…」
「早く来なさいよ、2人共!!」
美希に怒られてしまい、俺達は早足で歩いた。
カラオケボックスに着いたら、ちょうどサービスをやっていて、フリータイムが半額になっていた。
「フリータイムでいいわよね?」
美希にそう言われ俺達はうなずいて、フリータイムにする。
部屋に着くと歌う順番を決めるため、ジャンケンをした。
順番は優乃ちゃん、俺、光、美希に決まる。
「採点勝負な!!」
光がそう言い、採点を設定した。
俺達は曲を考えて、優乃ちゃんは歌う曲を決め、準備をしていた。
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